5月1日:金曜日
前日の口約束でN氏と立石へ行くことにしていた。
「宇ち多”」に行かないなら、
別に平日じゃなくてもよいのだが・・・。
朝、お世話になっている親戚の女性から
に
「お父さんの命日(13回忌)だが、年回忌はしないのか?
郷里のお寺に頼んでご供養することにしたのか?
自分は午後(自宅で)何かお供えしてご供養させてもらう」と。
恥ずかしながら愚弟から何も連絡はなく、
私も数日前まで覚えていたのだが、
の文面を見て
はっとさせられた
「連絡がないので法要はしないだろう、私は父を偲んで

飲むつもりだ」と返信。
すると、「それは何より。隠膳の杯を用意してね。」
とのことだった。
午後4時に途中駅で待ち合わせ、N氏と立石へ繰り出す。
氏の希望で、1軒目は「ミツワ」。開店20分前なのに、
もう10人ぐらい並んでる
やっと入店し、焼酎ストレートを注文。

「宇ち多”」とほぼ同じスタイル。梅エキスは別注。
グラスは「宇ち多”」よりやや大きいかな?
プリプリのレバ刺し

もつ焼き。手前:シロ、奥:アブラ(カシラ)

たった500円の刺し盛り。
マグロブツ・ホタルイカ・クジラ

お品書き

4人がけのテーブルに容赦なく相席。
終盤、私の向かいにいらしたお一人客(40代後半)
の方が話しかけてきたのでしばし歓談。
店を出る段になって、N氏が「お誘いしたら?」
と言うので、ごいっしょに2軒目へ。
線路沿いにある「ホルモン屋」へ向かう。
大人になってここに来るのは3回めかな?
かつては家族とともに何度も来店し、
私は3歳児だったころからこのお店で
レバ刺しに舌鼓を打っていたという(覚えてないけど)。
カウンターのみで12・3人も入ればいっぱいのお店。
満席だったのであきらめようとしたが、N氏に促され
後でまた来るからと予約させてもらった。
その際、「今日は父の命日で、私は幼い頃父と何度も
このお店に来ていたんです。
だから今日はどうしてもここで飲みたいんです
」
と言い添えておいた。
並びにある大阪スタイルの串揚げ・立ち呑み
「毘利軒(ビリケン)」で一杯やって時間を過ごす。
こちらは初めての来店。3人で串揚げセット(5本)
をふたつ。やはり並びにある同様のスタイルの
「串揚げ100円ショップ」には何度も行ってるのだけど。
「毘利軒」さんもおいしかった
再び「ホルモン屋」へ。
父の分のグラスもいただいてビールで献杯。

食べかけで失礼
お通しはゆでもやし。焼き物はタン・カシラ。
タン生(ボイル)もいただいた。
タン生はハムみたいな食感。フランス料理の前菜、
ゼリー寄せなんかに入っているようなかんじだ。
お店に立つ先代の娘さんたち(私よりはずっと年上)と
お話し。名前を訊かれたので「Yです」と答えると、
「Yさんって、確か人形町の方に越された?」との返答。
「そうです
覚えてくださってるんですか
」
「ええ・・・(このお店を)
かわいがっていただきましたもの・・・」
あー、うれしいなぁ。何十年も前の常連客のことを、
ちゃんと覚えててくれたんだ・・・。
父の思い出にひたりながらお店を出ると、
「ミツワ」から引っ張って来た方が
に行こう、
とおっしゃるのでついて行ったら、
まさかのフィリピンパブ

父は賑やかなことが好きで、
も好きだったから
まあいいでしょ
いっぱい歌って、
が気になる頃合いになったけど、
お店で終電検索ができないっ
しかし酔っていても冷静だった私、
いつも「うぽっぽ」の帰りに浜町からの最終が
このぐらいだから、と逆算し、
時間を見計らっておいとましたら、
バッチリ終電に間に合った。野生の勘?
帰りの車中でN氏に、
「お父さん喜んでくれたかなぁ?」と問いかけながら、
なぜか涙が止まらない私
なんのことはない、いつものように飲んで騒いでいるだけ
なのだが、私にできる供養なんてこんなもんだ。
きょうだいたちも少しは父のこと思って過ごしたかしら?
何はともあれN氏に感謝・・・
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